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雨樋プランターの作り方

雨樋プランターの作り方

今回は、工場にあまっていた雨樋の端材を使って何か作れないかな?と思い、プランター作りにチャレンジしてみました!

用意するもの

・雨樋(軒樋)※今回は折板屋根等に使用する大型の箱樋を使用しました。
・止まり(両サイドのキャップのようなもの)
・のこぎり
・穴あけ用工具(電動ドリル、キリなど)
・紙ヤスリ(150番、120番あたり)
・塗料(非鉄バインダー、セメントテクスチャー、ブラックスケールメタリック)
・ハケ、スポンジ、筆等
・手袋
・マスク

作り方

まず、雨樋(軒樋)をのこぎりでお好みの長さに切ります。
今回は50センチ程の長さにしてみました。

全体に艶が消え、白っぽくキズがつくくらい紙ヤスリをかけます。このひと手間で塗料がのりやすく、はがれにくくなります。
メーカーのロゴマークなども気になるようであれば、一緒に削り取っちゃいましょう。

底に水抜き用の穴を開けます。個数や間隔はお好みで。

まずは、下地として非鉄バインダーをハケで全体的に塗ります。
けっこう匂いがするので、マスクをして、必ず屋外か換気の行き届いた室内で行って下さい。
乾くのが早いので、手早く塗りましょう。

次に、表面にザラザラとした質感を出したかったので、セメントテクスチャグレーを使用。
スポンジでポンポンたたく感じでのせていきました。均等にというよりは、あえてムラを楽しむ感じがいいかなと思います。

最後に、アイアン色塗料のブラックスケールメタリックを塗っていきます。全体はスポンジでポンポンたたくようにのせ、細かい部分は筆を使うと塗りやすいです。水で薄めず、原液のまま塗りました。
この塗料は、匂いはほとんどありません。塗っている時は艶がありますが、乾くとマットな鉄風の色合いでカッコよく仕上がります。

私は全面に塗装をしたんですが。あとから、中の土を入れて見えなくなる部分は塗らなくても良かったのかな・・・と思ってみたり。
そのあたりはお好みでお願いします(;’∀’)

仕上げにワンポイントでスタンプを押してみましたが、ステンシルで文字を入れてもカッコイイですね!


お好みのお花を植えたら完成です!
今回は、私の大好きなビオラをメインに寄せ植えにしてみました。
雪にうもれてお庭が殺風景な冬は、玄関先に寄せ植えがあると華やかになって素敵ですよね♪

今回は箱樋を使って大き目なプランターを作ってみましたが、次は半丸を使って、多肉植物用の小さなプランターにも挑戦してみたいと思います。

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